8月もお盆を越し、後半ですね!毎日暑い日が続いていますが・・店舗を構えている熊本県山鹿市は去る15日、16日は山鹿灯篭祭りが開催されました!15日は前夜祭で打ち上げ花火が打ちあがります!

山鹿灯篭祭り花火大会

じもてぃーの私はこの花火で夏の活気を感じています。普段はそこまで人はいないんですが・・このひばかりは人の波が押し寄せます!そんな活気もあるんですが、ビール片手にみる花火は最高ですね!

16日はこの祭りの主たる千人灯篭踊りがあるんですが・・やぐらを囲み1000人の灯篭娘たちが幻想な踊りを披露します。

山鹿灯籠まつり「千人灯籠踊り」 – 山鹿探訪なび:山鹿市の観光ガイド

が・・・今年は始まる5分前に夕立が・・・夕立だからすぐ止むでしょう・・と思ったら無理でした。

中止の放送。。ただただ残念。。もっと残念なのは踊られる方たちだったでしょう・・・来年にリベンジを果たしたいですね!テルテル坊主100個ぐらいつくるか~~

ということで・・・本題です!

今回からレザークラフト初心者向けの投稿もアップしていきたいと思っています!レザークラフトはコツときちんとした道具さえあれば誰でもできます!そんなことを発信してレザークラフトの面白さを伝えていけたらと思います!

さ!それでは レザークラフト初心者向け投稿第一弾は、レザークラフト始めるときに揃えたい道具10選!と称し必須アイテムを紹介していきたいと思います。

レザークラフトゼロから始める道具選び10選!

①ゴム板

縫製前の下穴開ける作業等、下に敷く道具です。作業台等にキズが付くのを防止したり、衝撃を吸収するために必要な道具です。

サイズはいろいろあり大判なものから、筆箱サイズの小さいもの、薄いものなど用途に合わせて使用します。

②フェルトクッション

レザークラフトは木槌でたたいたり、穴をあけたり等、基本的に振動や衝撃が発生する作業が多く工程の中にあります。その振動や衝撃を吸収してくれるものになります。このフェルトクッションがないと、お隣に住んでいる人や家族から「うるさい!!」と苦情があることも・・(そんなこともあったな~~と振り返りw)

③木槌

縫製前の下穴をあけるときや丸穴のポンチを開けるときに、この木槌で打っていきます。これがないと始まらないと言っていいほど必須道具です。木槌以外にプラスティックハンマーなどあります。用途的には変わりませんが、プラスティックの方が衝撃は強いと思います。

④菱目打ち

手縫いで製作するレザークラフトは縫製する前に、必ず下穴を空ける必要があります。菱目打ちはその下穴を空ける道具です。剣先は菱目打ちの名の通り菱形になっており、この菱形の形状により縫い目が均一になってきれいな仕上げになっていきます。

この写真では2連のものと4連のものを掲載していますが、2連はコーナーの部分に使用し、4連は直線部分に使用していきます。また上記以外にも1つもものや6連のものがあります。これもまた用途によって使い分けしていきます。

サイズは基本的(クラフト社)に穴径 1.5㎜巾(ピッチ3㎜) 2.0㎜巾(ピッチ4㎜) 2.5㎜巾(ピッチ5㎜)3㎜巾(ピッチ6㎜)があります。縫製は製作するデザインによって表情がかわりますので、好みで選定してください。

⑤革裁ち包丁 カッター

左の写真が革裁ち包丁ですね!これはピンキリありますが、包丁職人が作った革裁ち包丁や刃先のみ交換できるものもあります。職人さんが作った包丁は切れ味抜群でこだわる方は高級なものを所持されてますね~~ただ、手入れが大変かな、きちんと研がないとすぐに切れなくなってしまう。なので効率を優先する私は刃先のみ交換できるものを一般的に使用しています!真っすぐ切断したいときには定規にカッターを当てて切断かな~~初心者の方は後者で十分と思います。

⑥手縫い針

手縫い針は縫い方によって細いもの~太いもの、長いもの~短いものなどいろいろあります。縫製するものによって使い分けが必要です。一般的に中間のものを使用するのが妥当です。またカーブ針というものもあり。通常の針では入らない箇所においてはカーブ針(右写真)を使用して縫製します。

⑦ディバイダー

縫製する前に下穴を空ける場所決めるためにケガく道具です。縫製をまっすぐ綺麗に縫い合わせるために大切な道具です。

⑧ガラス板

トコ処理(トコ=革裏面)の毛羽立ちを処理するときに使用します。トコノールという仕上げ材を塗布してこのガラス板で毛並みの方向にこすってなめらかにしていきます。その他ガラス板を革材料の下に敷き作業する場合もあります。

⑨ヘリ落とし

このヘリ落としは、革を切断した角は鋭角になっています。このヘリ落としでその角をとって丸くしていきます。製品の仕上げが洗練された印象になり必要な道具ですね。

⑩ヘラ

革素材をノリ付け接着するとき等に使用します。特に専用のものでなくても大丈夫です。ホームセンターにあるもので十分です。

以上、自分本位で選出した10選の必須道具を挙げてみました。

スタートキットみたいなものもありますので、アマゾンなどで見て上記の種類が入っているか確認して購入してください。

道具は以上ですが、材料や仕上げ材で必要なものを下記掲載致します・

これも必要!!!

蝋引き糸

通常の糸を違いレザークラフトの手縫いではこの蝋引き糸を使用しています。

蝋引きの目的は下記です。

①摩擦を減らす。②糸をまとめて丈夫にする③縫い目を固定する(接着効果)

通常の糸でも自分で蝋を引く方法があります。初心者はまずあらかじめ蝋がひかれている蝋引き糸でいいかと思います。

糸の太さも0番手(約0.6㎜~0.7㎜)や5番手(約0.3㎜)など太さがあります。製作するもので糸の大きさでも表情が変わっていきますので、ある程度種類を持っておいたほうがいいかと思います。

縫製糸については今後のブログでも詳しく掲載したいと思います。

トコ面、コバ仕上げ材(トコノール)

革のトコ面(裏面)やコバ(切り口)の毛羽立ちを押えて艶を出す仕上げ材です。革素材の保護やなめらかに仕上げるときに必要な材料です。

革のり(サイビノール)

革同士の接着に使用します。他にもゴムノリ等ありますが、基本はこのサイビノールでいいかと思います。これは100番(通常のり)ですが接着力が高い600番のものがあります。金属系と革の接着の時に使用します。

他にも・・・便利道具、必要道具などなどありますが、今回は超基本道具・材料を紹介させて頂きました!これからも楽しくレザークラフトを出来るために情報を掲載させて頂きます!